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  • 2008年2月22日

    導く

     ある物件で少し弱気になっていた自分がありました。我々が意図する内容で造ることが困難な状況と感じていた物件なのですが、建築主さまの一言で目が覚めました。建築主さまも経営者で、経営の大先輩の姿勢に自分との格の違いを感じさせられました。ピンチをチャンスに変えるような発想で物事を考えておられるのです。

     私に「新たな人と出会える、君の経験になる、プロジェクトの変更は考えてない」と明確な方針と私の将来の事まで考えていただいた言葉に、「期待にこたえなければ」と勇気が湧いてきました。そして成果がでる方向に導ける人間でありたいと強く感じた言葉でした。(kido)