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  • 2008年3月6日

    学ぶ

     先日、NHKの番組で中国の貧困にあえぐ県の子供たちをにスポットをあてた番組がありました。その子供たちの学ぶ姿勢や努力している姿に感動しました。

     共同生活をしながら食べるものもなく、家庭も貧しい。ある家庭では、怪我で身動きもままならない母と学校で学ぶ姉、農業で一家の生計を背負う弟。お姉さんを大学にやるためと借金を返済する為に危険な仕事をする事を決心する弟。弟は恐らくまだ中学生くらいの年齢。日本では考えられない光景。

     共同生活の学校では朝4時30分頃から子供たちは起きて、歩きながら本を読んでいました。この生活から抜け出すには、学問をし、優秀な成績で大学へ行き企業に就職したり公務員になる以外に道は無い・・・・。

     朝早くから夜遅くまで真剣に学んでいる姿に、僕たちの日本はこれで良いのだろうか?と考えさせられる番組でした。(kido)