blogブログ

  • 2012年4月30日

    ありがとうの一言

    今日は現場写真など近年のデーター整理をしました。

    膨大なデーターを整理していて、是非このブログの読者のみなさんに伝えたい事。

    建築物にどれほどの人々が関わり、

    そしてどれだけその人々が時間を費やし、

    悩み、苦しみ、そして時には楽しみながらやっているのか。

    そこには、様ざまな人間模様があります。

    僕たちが関わる建物はデザインや機能、そして時には技術的にも

    チャレンジしている物件ですから、

    ある人は能力の限界。

    また、違う人は精神力だったり人間関係の限界。

    体力、技術、時間、費用・・・それぞれがチャレンジしている。

    その結果、僕たちが関わる物件は完成している。

    そしてそれは、さまざまな結果となり、

    施主様をはじめ世の中の評価を受ける。

    間違い無いことは、どの物件も胸を張って

    その時の最高の状態になるようにやり続けていること。

    我社のスタッフも僕もそれだけは信念をもってやっています。

    建築現場では、

    泣き、笑い、もがき、楽しみ・・・現場でこんな事があった事実を実はクライアントは知らなかったりします。

    建物を完成させるまではほとんどが辛い事だらけですが・・・。

    だから、完成した時にはみんなで笑顔で建物をお引き渡したい。

    建築主さまからの笑顔での「ありがとう!ご苦労さん!」で苦労の全てが報われます。

    冨士屋 外観昼
    画像は中華そば「冨士屋」。

    岡山の老舗中華そば屋で超繁盛店。

    これの竣工の時、

    施主様からの一言は一生忘れられない。

    お母さんから最高の笑顔での

    心のこもった「ありがとう!」そして感謝の言葉の数々。

    スタッフの ishi も僕も関わる業者さん達も、

    忘れられない現場になった。(kido)


  • 2012年4月28日

    スカラチョッカラ広島店

    スカラチョッカラ20120428-1本日、スカラチョッカラ広島店の施主確認とお引渡しがありました。

    場所はボクデン広島店がある、広島のえびす通りの角の甘栗屋さん2軒隣りです。

    スカラチョッカラ20120428-2
    ボクデン広島店も徒歩10秒・・・と、とっても近い。

    繁華街の入口にあります。

    けっこう人通りが多い場所にあります。

    スカラチョッカラ20120428-3そしてこんなファサードです。

    K社長がチェック中・・・・。

    10坪ほどの小さな店舗ですが、繁盛店になる雰囲気がムンムンしています。

    スカラチョッカラ20120428-4K社長!近寄り難い視線で確認中!

    だれも近寄って行きません・・・・笑。

    なにはともあれ、残工事など微調整をして、

    5月5日5時にオープンします。

    ちなみにネーミングは韓国語で「スプーンと箸」です。

    我社でK社長と打合せしている時に一瞬で決まった超直感的決め方でした。

    こう言う感覚が意外に大事です。(kido)


  • 2012年4月28日

    art教室 0427

    m14月2回目のart教室です。

    Mさんの作品。
    少し時期は早いけど梅雨がイメージされるしっとりとした作品です

    m2Mちゃんの作品。
    前回の町同様、Mちゃんの世界観あふれています。
    カワイイ

    私は前回の続きを完成することが出来ず・・・次回は完成目指します!

    次回は5月11日(金) PM19:30-
    天神山文化プラザ

    (ishi)


  • 2012年4月27日

    けんか!

    なかなか自分の性格上、

    クライアント様との関係でそこまで足を踏み込めないですが、

    自分の考えるデザインや考え方を否定された時に、

    最悪は仕事の関係を断ち切る覚悟で

    自分の正しいと思う考えを貫き通すことが出来ない。

    ようは妥協してプロジェクトが進む選択をしてしまう・・・そんな時、なんとデザイナーとして意志が弱いのか?と自己嫌悪になって猛反省する・・・。

    お互いを尊敬して信頼しているからこそ、踏み込める境界・・・・お互いの本音の意見をぶつけ合うこと。

    そんなプロジェクトはまず完成してクレームや問題にならない。

    全てがうまく行く。

    たかはしカウンター

    画像は「天婦羅たかはし」

    店主は僕の20年来の親友。

    この工事の時、本気の意見が飛び交ったことを思い出します。

    ケンカになりそう(喧嘩していた・・・笑)なギリギリの関係で、自分の仕事をお互いがまっとうした。

    だからお互いが納得する空間になったのでは無いかと感じます。

    本気で関わる大切さを知った現場でした。(kido)


  • 2012年4月27日

    皆で職人さん体験。

    スカラ20120426-1

    昨日は株式会社ボクデン様の広島の新業態店、

    スカラチョッカラの最後の現場工程会議でした。

    会議のあと、ボクデンのスタッフと共に現場の作業を手伝いました。

    久しぶりに現場での作業は皆で楽しみながら、

    笑顔いっぱいです。

    スカラ20120426-2

    そして、仕上がりました。

    素人が作業した方がこの店はコンセプトに近づくと考えましたが、

    それぞれの個性があったように感じます。

    スカラ20120426-3

    アート教室で感じる、それぞれの個性と同じようなものです。

    最後に作業終了後の様子。

    道路で達成感を感じている皆さんです。

    ご苦労様でした。(kido)


  • 2012年4月26日

    チャンス

    チャンスは突然やってきます。

    勿論それは日ごろから努力している人の目の前にやってくるのですが、

    そのチャンスを受け止めるには努力以外に実力も必要になってくる。

    チャンスを目の前にして、受け止められず逃してしまう人もいれば、

    そのチャンスによって自分の能力を更に高める人もいる。

    打率10割とは行かないまでも、チャンスを生かして行きたいものです。

    その為に日頃の切磋琢磨、勉強をやり続けます。

    ぼくでん銀座入口画像はボクデン銀座店。

    怖いもの知らずでやっていた、創業期の10年前にチャンスを景山社長にいただき、なんとか完成させた超繁盛店です。

    我社が商業建築界のバイブル的全国紙に初めて掲載された物件でもあります。

    木戸建築Dのその後の物件に大きな影響を与えたプロジェクトとなりました。

    井の中の蛙だった僕が、とにかく我武者羅に精一杯やった物件でした。(kido)


  • 2012年4月25日

    アフリカ・ケニヤに、

    人を心服させる力のある人を友人に持つことはありがたいことだ、

    という俚諺があるそうです。

    一目置く友人を持つことは宝物を持つことです。

    自分が独善的になったり、

    孤独になることを防いでくれる・・・・。

    今日学んだこと。

    幸いなことに、僕には一目置く友人、先輩達が周りにいる。

    これからは、自分が一目置かれる存在になって行きたいと思います。(kido)


  • 2012年4月24日

    情報

    組織が機能しないひとつの要因として

    「関わっている誰かが情報を遮断している」ような事が起こる。

    建築工事の現場ではそれが、間違いの元となり施工不良や工程の遅れを作りだす。

    特にリーダーはそれを徹底的に注意しなければならない。

    その組織のどこに問題があるのか?どうすれば機能するのか?

    NRTH看板画像は「north OMEGA」用途は遊技場。

    僕が初めて経験した用途の建築物。

    共に若かった担当者と僕が手探りのなか苦労して創りあげた空間・・・彼は現在グループの代表を務めている。

    このエリアの業界に新しい遊技場の在り方を創出した店舗。

    先日ご案内した「bluno OMEGA」とは兄弟店。

    多くの人々が関わる中でリーダーとして情報の伝達について学んだ現場です。(kido)


  • 2012年4月22日

    瀬戸の夕景

    海201204

    瀬戸の夕景です。

    凛とした空気感が

    明日への新たな希望を感じさせる。

    GW前後の納期の物件が立て込んでますが、

    みんなで創造性を発揮して素晴らしい感動の空間を創るぞ! (kido)


  • 2012年4月22日

    政治的動き

    嵐20120422休日ですが、今日も事務所で仕事しています。

    外は嵐のような強風と、時折叩きつけるような雨。

    地球の気候に乱れを感じさせる天候です。

    さて話は代わり、昨今の政局も乱れていますが、

    僕は政治的な動きが出来ない。

    本音とたてまえで話を進められない。極端な話、嘘をつけば事がうまく運ぶシーンでも嘘をつけない。

    だからプロジェクトに関わる、Aさん、Bさん、Cさんそれぞれの思惑を配慮する事は無理。

    自分はその建物のコンセプトに基づき、完成まで導くことが仕事ですが、

    そこへ関わる人々の調整役はご勘弁頂きたい・・・先日ブログアップした現場の中での人間関係と違う話です。

    僕たちはデザイナー集団。

    仕事は「空間のデザイン」一点に能力を集中したい。

    それがクライアント様にとって最高の価値を生み出すことと信じています。

    この道に入り、ここまでやって来たのは「空間のデザイン」をやりたいから。

    これからも、「繁栄空間・繁盛店舗」を創り続けます。(kido)