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  • 2008年12月24日

    読書

    bookこの1年、なんだかとても忙しく本を買ってもパラパラとしか読めていなかったので最近あいた時間を使って少しずつ本を読みなおしています。
    右は最近買った本。「リアルヂカラ」
    私は学生の時、短大と大学の2回の卒業制作で、「広告(advertising)」というテーマをとりこみました。「広告」という要素をとりこむ事によって空間の可能性は拡がっていく…
    しかし社会へ出ると「広告」によって空間が制限されるという事も感じるようになりました。もしかしたらこれは「空間」ではなくただの「表現」なのかもしれません。
    いずれにしてもこの2つは共存しなければならず、制限しあうようなモノであってはならない。それを両者が理解し、その実現へ向かっていかなければならない。。。
    んー、難しいですよね。
    とにかくこの本はまたそういった事を考えさせてくれるきっかけになりました。
    そしてブランディングには生活者との「絆づくり」が大切だという文章にもすごく考えさせられました。
    店舗設計をされてる方には特にオススメしたい本でした。

    実際に仕事として「建築」に関わるから見えてくること、見えなくなること…。

    そんな事を考えながらさみしいクリスマスをのりきりたいと思います(笑)
    (eri)