エステティックサロンのプリエジャパン（岡山市本町９－２０）の部分改装をデザインさせていただくことになりました。部屋のレイアウトを若干変更して、さらに印象的な空間になるように考えています。写真は壁紙、塗装、床材、ドアなどの仕上材を検討しているところです。空間は大きく分けると形と仕上によって表現されます。仕上げの色や素材を決めることは、女性が（最近では男性もいるようですが・・。）「お化粧」をすることに近いと思います。とても美しい形の瞳をしていてもお化粧がうまく出来ないと台無しです。形と仕上の両方が噛合ってこそ付加価値のある空間になります。よって仕上の選択は私たちにとって、とてもプレッシャーのかかる仕事なのです。　（kido)