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2009年5月8日
イタリア視察 No6 最終回
さて、今回の視察の本命。
サローネ会場へ向います。
ミラノ駅から地下鉄を乗り継ぎ移動。
場所を知らなくても多くの人が乗っている地下鉄で 多くの人が向っている方へ行けば会場にたどり着けます。
会場は広い!
中央のメイン通路は先が見えないほど長い通路。
歩く・・・あるく・・・アルク・・・そして歩く・・・。
その通路の両サイドに巨大な展示会場。
行けども行けどもたどり着かない・・・駅から一番離れたところにある照明関係の会場。歩く・・・あるく・・・アルク・・・そして歩く・・・ひたすら歩く・・・。
やっとついた会場の中。はじめに目にとまった「Swarovski(スワロフスキー)」
人でごった返しています。
さすが注目の的。
次は「VENINI」のシャンデリア。ヴェネチアのムラーノ島にあった会社。
巨大なシャンデリアが異彩を放っていました。
こんな巨大なシャンデリアを採用できる、BIGな空間を手掛けてみたいものです。
名前は覚えてないですが、こちらも巨大なシャンデリア。VENINI と一味違った妖しい雰囲気をだしていました。
こちらは家具の展示をしているブースでした。
天井からの照明の考え方が気にいりました。
こんな感じであちこち会場を歩き回り、朝一から夕方終了時間直前までかかってほぼ全ての会場の雰囲気を見て廻りました。疲れ果てました。
行かれた方は判るのですが、行ってない方はその規模がわかりにくいでしょうから少し説明します。サローネのメイン会場はほとんど休みなしに通路だけ早足で歩き回って、丸一日かかるくらいサローネの会場は広いです。
どんな商品を展示しているかチェックしていたら、すべての会場を見る為に一週間くらいかかると思います。ですから目的を持ってみてまわる事が必要です。あっそう!そう!靴は必ずスニーカー。そしてキャスター付の鞄でカタログを集めながら歩く!が基本形です。 それと意外と重宝するのは英語表示(イタリア語がベストかも)の名刺。カタログとかをメーカーにもらう時などに役立ちます。
そして日本人も多いです。観光客はほとんど見かけません。ほとんどがデザインや製作に関わっているようなプロの人たちです。また小規模の展示ブースには日本人の出展者も多く、今回その数名の方と名刺交換したりお話しましたが、とてもたのもしく感じました。がんばれ!にっぽん!てな事を感じたのは私だけでしょうか!?
こちらは翌日まわったサテライト会場。
ミラノの街中のいたるところに展示場は設けられています。
「RICHARD GINORI」のブース。
カップを吊り下げているエントランスが印象的。
中に入ると大空間に陶磁器で大きな壁面にディスプレイ。
うわっ!と思わず声が出たほどよかった!
他にも素晴らしい空間やディスプレイや照明はたくさんありましたが、そのうち書店で写真集など出るでしょうから、このくらいで私のミラノサローネ視察の報告は終わりにします。
最後に空港にて記念撮影・・・今回の視察の旅を共にした。2009ミラノサローネ研究会の皆さんです。
お疲れ様でした。来年もサローネ会場とショッピング会場???でお会いしましょう!
さあ!がんばって仕事しよう!・・・まずなによりも資金稼ぎしないと・・・(笑) (kido)