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2012年5月22日
姫路城の続き
姫路城の続きです。
仮設のエレベーターに乗って天守閣最上部へ。
外部から天守閣の屋根(外観)を見学できます。
天守閣の周りの建物も見学。
ここは倉庫や台所の建物。
屋根から落ちる雨水の排水溝に工夫が見られます。
城下の庭園(好古園)にも行きました。
回廊から見える庭園は、見どころ満載。
季節によって変化するので、四季それぞれ楽しめると思います。
また、紅葉の季節にでも行って来ようと考えています。
タイムスリップしたような通り。
時代劇の撮影にもよく使われるんだとか。
こういう心地よい緊張感のある通りも良いですね。
姫路城の視察でした。(kido)
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2012年5月18日
姫路城
姫路城へ行ってきました。
まずは腹ごしらえ。
通りすがりに入った中華料理店。
行列が出来てましたから有名な?店らしい。
美味しかったので少し食べすぎました!
そして姫路城へ・・・。
大手門です。観光客で賑わっています。
入口に甲冑をまとった門番。
甲冑姿はあちこちで見かけました。
さらに進むと城壁。
扇の形状が美しい!
姫路城の石垣には建材不足などから、
さまざまな石が使われています。
なかには石臼や石棺まで。
右に少し見えてますが、人間の顔に見える石垣も・・・・。
その意識で見れば、そう見えます!
そして、江戸、明治、昭和の鯱。
時代を追うごとに派手になってます。
ぼくは江戸の「鯱」が一番好きです。
愛嬌がありました。
そして昔の職人さんの道具たち。
道具が良くなくてはイイ仕事も出来ません。
こんな屋根のモデルもありました。
幾重にも重なる板や瓦、そして漆喰を塗り込んでいく屋根。
現在ではこんな手間はかけませんが、勉強になりました。
そして・・・・続きは、また次回・・・・。(kido)
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2012年5月14日
art教室20120511
先週末の金曜日にart教室を開催しました。
いつもの天神山文化プラザ。桜をお題にみなさん描きました。
まず、Nさんの作品。大人の雰囲気が漂よってますね~。
次はishiちゃん。
心洗われた・・・純粋な絵に見えます。
そう言えば伊勢神宮に行ったと話していました。
彼女は今月末から海外での生活が始まります。
そして、同じく伊勢神宮に行かれたMさん。
桜のテーマに葉桜まで描いていました。
他の人と違う構図も特徴があってイイですね。
そしてM原さん。
点から広がりをみせる構図とそれが重なり合う、
幾何学模様が個性的でした。
そしてM原さんはもうひと作品描かれました。
まるで金魚鉢を上から眺めたような絵です。
とてもかわいらしかったです。
そして僕。
お題の「桜」は無視していつもの箔をベースにした絵です。
タイトルは
「今の自分」・・・といったところ・・・。
次回のアート教室は5月25日(金)19:30~天神山文化プラザです。
ふるってご参加ください。
興味のある方は、木戸宛てで気軽にメールしてくださいね!(kido)
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2012年5月12日
任せる。
他人(部下や関係者)に任せる時の心得を経営の大先輩から教授いただいた。
「部下を信じるとは、
最初からうまくやってくれると思う ことではなく、
あきらめずに一生懸命やってくれること を信じること!」
「何があっても、私が尻拭いをする!
そう覚悟さえできれば、何も恐れることはない。
権限移譲した本人に、覚悟があるかどうかの問題」
K先輩ありがとうございます。
そうですよね・・・この心構えで上司がいたら部下は頑張れますよね。
精進します。 (kido)
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2012年5月11日
京橋に船着き場を!
我社の前に京橋と言う橋が架かっています。
この界隈はその昔、船着き場があり瀬戸の島々への航路がありました。
僕が創業した(12年前)ころから、独り勝手な妄想で
「ここへ船着き場があれば、岡山の街は活性化する」
と考えていました。
ここ数年、小豆島での仕事で頻繁に島へ行く機会が増え、
そして一昨年の瀬戸内芸術祭の人の流れを見てその想いは強くなってきました。
僕達がやっているアート教室も規模は小さいですが、そう感じさせるきっかけになっています。
直島を発信源とした現代アートの流れは、恐らく数十年後、
日本だけでは無く世界中から「現代アートのメッカ」として認められ・・・(すでにそうなりつつある)
注目される場所になる。
瀬戸の島々やその周りのエリアへ、観光客やアーティストが集まり始める。
岡山では駅周辺に大型商業施設やマンションが乱立して、
駅周辺に人々が集中する流れがあります。
これは決してこの街の未来に良い出来事では無いと僕は考えています。
街はあちらこちらで空洞化し、この街が持っているポテンシャルを活かされないと思う。
そこで、それを改善し瀬戸内海で今まさにおころうとしている流れを生かす
素晴らしい街となるきっかけのひとつが、
「京橋に船着場をつくる」・・・(ベネチアにあるような活気ある船着場が理想です)
だと考えているのです。
直島、小豆島、犬島、豊島の航路は勿論、
そればかりでは無く、玉野、児島、牛窓、そして対岸の高松への航路により
観光客ばかりでは無く、生活している人々の利用も活性化される。
僕は広島の因島で育った故によくわかるのですが、
島はとてもコンパクトで便利な作りになっています。
港を中心に生活の全てが整うように考えられている。
島は橋(陸上交通)よりも港(船)の方が実は優れている。
話を岡山に戻すと、日本をはじめ世界中から集まる観光客が
中国地方の交通の要所である岡山へ滞在して活動することが、
船着き場により利便性が向上し可能となる。
駅から京橋までの路面電車もあるし、時間がある人は徒歩で15分~20分くらいで着く。
その道中には岡山県立美術館、オリエント美術館、林原美術館、
そして少し寄り道して夢二美術館、など文化ゾーンがある。
さらに西川緑道公園、ルネスホール、後楽園、岡山城、歴史的建造物も楽しめる。
市民会館、シンフォニーホールなどコンサートやミュージカルに対応した施設もある。
また、人の流れが出来ることにより、ショッピングゾーンや飲食店、ホテルなども
活気あふれることが予想される。
もしかしたら、船着き場周辺には芸術家のアトリエや美術学校があっても良いだろう。
夢はふくらむ・・・こうして考えると悪い要素が見当たらない。
活気あふれる街、みんなに「夢」があるのではないだろうか?
こんなことを、我社の前の景色を時折眺めながら妄想している。
そろそろ、具体的になにか形にして勝手に岡山の街を創造してみようと企んでいます。(kido)
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2012年5月11日
言葉の重さ
僕達が関わらせていただく物件は
家族で経営されている店舗がとても多いです。
特に飲食店はそうなんですが、そこに様ざまなドラマがあります。
改装もしくは建替えで設備投資をして店舗や事業を行う時、
建築主さんはそれが生活を支える糧となります。
ようはその投資がその後の家族の生活を左右することになる・・・命がけなのです。
僕達はそこに関わっている・・・特に家族で営まれている店舗では死活問題。
そして、特に資金面でやりたい事とやれる事のギャップの中で
苦悩しながら空間を造りあげて行きます。
この物件では打合せの中で、こんな事があった。
家族経営の飲食店、ある日予算面で厳しい選択を強いられる打合せをしている最中に
お父さんから、こんな告白を受けた
「木戸さんには話しておきます。資金が足らないならば僕の生命保険を使って下さい。
実は・・・余命・・・なんです・・・・。」
後に残された家族に自分にかけられた生命保険を使って、
少しでも希望通りになる空間にしてほしい!と言うものだった。
その時のお父さんの笑顔で僕に話される姿が眼に焼き付いて忘れられない。
その言葉の重さに僕達は本当に応えられたのか?
いまは亡きお父さんの期待に応えられたのか?今でも自問自答している。
もっと僕達にやれる事があったのではないかと・・・。
父(ひと)の生きざまを学んだ物件でした。(kido)
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2012年5月10日
樹をそのまま
現在進行中の増築工事の物件。
こちらの「樹」をそのまま残し、
建物の一部に貫通させます。
難しい工事になりますが、頑張りたいと思います。
と言っても造るのは建設会社さんですから、
設計図を描き終えた僕は見守ることしか出来ません。
来週には業者さんも確定するでしょうから、
しっかり打合せして準備して行きたいと思います。(kido)
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2012年5月8日
GW唯一の休日
GW唯一の休日に親父と隣の島に釣りに行って来ました。
このフェリーで行ってきます。
因島と生名島を行き来しています。
乗船時間は3分くらい。
「オーイ!」と叫べば聞こえるくらい近い海峡の航海。
そして、生名島から佐島に橋を通って移動。
ご覧の場所で五目釣り。
ナント!第一投目に・・・・。
こんな大きなキスをゲット!
そして、親父は30センチ位ある大タナゴを釣り上げ、
これは大漁か?と思っていたら、その後はさっぱりダメでした。
でも、親子のコミュニケーションもしっかりとれたし、
短かったですが、のんびりした休日を過ごせました。(kido)
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2012年5月7日
仕事も少し・・・。
GWには島で少し仕事もしてきました。
と言っても親戚の家の新築の相談です。
子供のころよく遊んだ場所ですが、
当時ここへ親族で経営する造船関係の鉄工所(配管)があってそれは数年前に撤去されていました。
工場があった跡ですから、敷地はとても広い!
その会社は今は島の産業団地へ移転しています。
お祖父さんが創業して、ぼくのいとこが3代目を継いでます・・・老舗企業です。
ここまで続いて来ていることが素晴らしい。
現在敷地にはご覧の店舗跡と住宅が残っていますが、「全て解体して新築する」ようです。
残った敷地の中で、この画像の路地裏が特になつかしかった。
子供のころの想い出が蘇ってきます。
なにか面影をとどめる気配を残せたらと考えています。(kido)
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2012年5月7日
ご先祖さま
因島ではご先祖さまのお墓まいりにも行ってきました。
母方の菩提寺です。
コンパクトですが趣きがあって好きです。
その参道で守る仁王像です。
睨みに力があります。
この像の前では、背筋が、ピン!となります。
ネットで調べてみると
「寺院内に仏敵が入り込むことを防ぐ守護神としての性格を表している。」
とあります。
守護神ですから、恐い(強い)表情なんでしょうね。
そして、高台からの因島の景色。
現世の僕達をここからご先祖さまは見守ってくれています。しっかり仕事しろ!
人の役に立て!
しっかり生きて行け!・・・と。
がんばります。(kido)