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  • 2010年12月29日

    2010年を振り返って

     昨日、大掃除を終え、スタッフと忘年会で楽しい時間を過ごして仕事納めとしました。

     一年を振り返ると今年も多くの人との出会いと多くの物件に関わることが出来ました。皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。

     一昨年リーマンショックの影響もあって特に店舗などの出店や設備投資が消極的になり、弊社も計画の先送りや中止などで経営的にも苦しい年でした。

     そんな流れの中、今年は創業の時の心構えで「僕たちに依頼していただけることなら、どんな物件でも取り組む年にしよう」と考えて一年をスタートしました。

     そして僕はこんな気持ちでいました・・・今年を「徹底的に仕事する年」と考えて自分に課していました。

     その想いが伝わったのか?年初から新規お取引や既存顧客の依頼が増え始め、スタッフと共にクライアントの期待に応え、利用者に感動を与える空間を創る、そして自分たちが許すクオリティーを確保することを我武者羅にやり続けました。

     そのご褒美か年末に、商店建築に炭火焼黒毛和牛「麻布」が掲載され、さらにガレージライフに再び「今岡の家」が掲載されることが決まり、さらに今年改装した 「GINZA BOKUDEN」が海外のインテリア系雑誌社に掲載されることが決まりました。

     これに加え、関わった店舗や企業の売り上げや業績が順調なことも年末に報告が多数入りました。これはなにより嬉しいことです。

     とても充実した一年だったと感じています。

     これも僕たちにチャンスを与えてくれたクライアントの皆様と施工者のみなさん、ブレーンのみなさん、そしてスタッフと家族がいてくれたからだと感謝しています。本当にありがとうございました。

     来る年は今年の流れをそのまま続け、そこへ更に自分たちがレベルアップするための「学び」の時間を持つようにしたいと思います。積極的に学ぶ姿勢で業務との両立をして行きます。

     2011年も木戸一男建築デザインは進化し続けます。期待ください。 (kido)