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  • 2012年6月4日

    窮屈な・・・

    ガレージ20120603-1これは自宅のガレージからの風景。

    川向かいに住宅が建ち並んでします。

    そして反対側は自宅の庭。

    ガレージ 20120603-2道路側と庭側に大きな開口部を設け、趣味や生活に豊かさをもたらす為に対応できる工夫をしています。

    自宅は誰の眼を意識するでもなく、自由な発想で創りました。

    このガレージは、その自由度から出来たお気に入りの空間のひとつになりました。

    経営の神様 松下幸之助さんの名言に

    「窮屈な枠の中で窮屈なものの考え方をしていては、心の働きも鈍くなり、自由自在なよい智恵が出てくるものではない。」

    自分自身で創りあげた環境でこの状態に陥っているケースもあれば、外部からの条件で窮屈な状態の中でデザインを行う事もあります。

    そんな時、関わる人々からも、自分自身も優れたデザインや建物に対する付加価値は生まれにくい。

    僕達はこれからもニュートラルな状態、自由に発想出来る環境でやって行きたいと考えています。

    建物に一つでも多くの付加価値(プラスアルファー)をつけるために・・・・。(kido)