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2013年8月26日
鏡
芸術家が穏やかな気持ちの時に描いた絵は「穏やかな表情になり」、怒りに満ちた感情の時に造った造形は「怒りであふれた形になる」。
まるで鏡のように結果として表現される。
僕らも同じような部分がある。
建築は総合芸術とよく言われるが、僕らが描いた線や表現した言葉によってその建築の形は形成されてゆく。
僕は怒りに満ちた空間や、つらく悲しい空間は創りたくない。
活気に満ちた空間や、人々が楽しんだり、癒されたり、笑顔でいっぱいの建築をつくりたい。
そんなことを考えながら週末を過ごした。
画像は休み明け最初の打合せの帰り道。
駐車場ではトンボが群れで飛び交っています。
まだまだ暑いですが、秋の気配を感じます。
季節を感じながら理想の建築を創って行きたいと思います。(kido)