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  • 2016年5月30日

    シンプル

    富士屋 中華そば

     

    こんにちは。arisaです。

    先週末の金曜日の話。

    「中華そば富士屋」さんへお昼ご飯を食べに奉還町まで足を伸ばしました。

    2007年に木戸Dが店舗デザインを担当した物件です。

    普段ラーメンはあまり食べないのですが、こんなにも THE中華そば を感じさせられたのは人生初でした。

    細めの麺に醤油ベースのスープがよく染み込んでいて…シンプルだから何度も味わいたくなる、そんな感じがしました。

    私は恥ずかしながらお初の訪問、kidoは久しぶりだったらしいのですが、厨房からは「木戸さん!お久しぶりです~!」とお母さんが笑顔で出迎えてくださって、

    これは、当時の店舗改装に関わった思い出話某なんか、根掘り葉掘りいつか聴いてみたいな~。と思いました。

     

    たくさんのお客さんたちがぎゅっと寄り添って座っている細長い店舗を奥へ奥へ進んで、1段あがったところの座敷に通してもらいました。

    後からきた女子大生らしき3人組の女の子たちも「おばあちゃん家来たみたい。落ち着く~」と、お家感たっぷりの空間がすごく懐かしくって、

    そんな懐かしさとTHEシンプルな中華そばがマッチしないわけがないわけです。

    THE という感覚は持っていたくて、「ガラスのコップといえば、そうそうこの形!」みたいな。

    万人が「YES」というモノサシは常に自分の引き出しに入れておこうと思った、そんなお昼でした。

    (arisa)