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2016年3月5日
2006 すし処 いちえ
素朴でシンプル
物件は岡山市中心部のビル1階で、近年この界隈はレストラン、BAR、ブティックなどの出店が目立つ岡山注目のエリアである。店のコンセプトは「素朴」。飾りっけの無いシンプルな意匠を心掛け、また木や土などの天然素材を採用し、華美になる事を避けている。閉鎖的な外部はすし店という業態も合わせ敷居が高くなりがちだが、素朴さを意識する事で程好く来店者が選別されると考えている。施主 岡村 政彦 様
所在地 岡山県岡山市磨屋町6-18アサノビル1F
TEL.086-231-0203
用途 寿司店
店舗面積 73.45m2(22.22坪)
客席数 28席
設計期間 2005年12月12日~2006年3月8日
工事期間 2006年3月27日~2006年4月26日
工事内容 改装工事
施工 (有)アヴァンセ
木工家具 (株)北星建装
空間デザイン (有)木戸一男建築デザイン
グラフィックデザイン (有)木戸一男建築デザイン
協力 照明:大光電機(株) -
2016年3月5日
2006 bar INVITO
赤いバラを意識
「INVITO」は同一敷地に建設された創作和風料理「HARU」の兄弟店である。店名はフランス語で「もてなす」「招待する」を意味する。これらから我々が導いたデザインコンセプトは「赤いバラの花」である。お祝いの時、もてなすシーンで必ずといっていいほどバラの花はその場に彩を与える。これをモチーフに赤を意識したブビンガ材のBARカウンター、個室の赤いペンダント照明、トイレのバラの花びらが散りばめられた間接光など赤いバラが各所に表現されている。客席数17名と小さなBARであるが、オーナー(女性)の想いとともに様々な人と人との関係を生み出す場となるであろう。施主 本多美恵 様
所在地 岡山市田町2丁目14-25-S
TEL.086-221-3668
用途 BAR
構造 木造平屋建て
延床面積 48.83m2(14.77坪)
客席数 17席
設計期間 2006年5月26日~2006年6月20日
工事期間 2006年7月18日~2006年9月23日
工事内容 新築工事
設計監理 (有)木戸一男建築デザイン
グラフィックデザイン (有)木戸一男建築デザイン
協力 照明:大光電機(株) 写真:AD BOX Photography -
2016年3月5日
2006 和風創作料理 HARU
「和」の空間に新しい風
「HARU」は和風創作料理のレストランである。和風創作料理を意識して空間に「新しい風(和)を創造する」事をコンセプトとしている。利用者のエリアは大きく分けて4つのエリアから構成されている。エントランスを兼ねている中庭、パーティーにも対応できる客席、ガラス張りの個室&ソファー席、和を強く意識させられるカウンター席である。各エリアはそれぞれが程好く境界線が引かれ、レベル差や目線の方向を意図的につける事と間接光や透過性のあるスクリーンの効果によりプライバシーと差別化を図っている。基本形状はシンプルな形で構成し、仕上に使う素材に和を意識させるものを多く採用することで「modern Japanese design」を表現した。面積的には決して大きな店舗ではないが4つのエリアの関係が空間に広がりを感じることに一役買っている。施主 本多信晴 様
所在地 岡山市田町2丁目14-25-N
TEL.086-212-1186
用途 レストラン
構造 木造一部鉄骨造平屋建て
延床面積 188.55m2(57.04坪)
客席数 88席
設計期間 2006年5月26日~2006年6月20日
工事期間 2006年7月18日~2006年9月23日
工事内容 新築工事
設計監理 (有)木戸一男建築デザイン
グラフィックデザイン (有)木戸一男建築デザイン
協力 照明:大光電機(株) 写真:AD BOX Photography -
2016年3月5日
2005 桃苑
素材や色や証明にメリハリをつけた、心地のよい空間
桃苑ビルは岡山で創業し大変繁盛していた焼肉レストランのオーナーの建て替え物件である。 岡山市の中心部の国道に面し、裁判所や地方振興局、これに関係する事務所が周辺に控える場所に、1~2階を自ら経営する焼肉レストランと3~9階をマンション、10階をご自宅として建設されている。上層部をマンションとしている関係で焼肉店の煙と臭いを処理する為、 屋上に排煙設備を設けているが、このダクトルートをビルのアクセント としてデザインしている。また、店舗の天井照明、エントランス行灯、間仕切など格子のモチーフ としてその店名の「桃苑」から桃の花の園をイメージしデザインされた意 匠を採用している。店内の意匠は温かさを意識している。幅広い客層がターゲットになる為、敷居を高くすること無く、かつリニューアルする事による新しさを失う事の無いように居心地の良い空間になる事を目指した。建築主 (有) 桃商 様
所在地 岡山県岡山市富田町2丁目11-16
主要用途 焼肉レストラン
主要構造 鉄筋コンクリート造10階建て
延床面積 1539.14m2 465.59坪
店舗面積 343.00m2 103.75坪
客席数 1階63席、2階100席
設計期間 2004年 6月 1日~2004年 8月 20日
工事内容 新築工事
設計監理 (有)木戸一男建築デザイン
施工 (株)共栄店舗
協力 照明:大光電機(株) 写真&ロゴマークAD BOX Photography -
2016年3月5日
2003 THE KAGETORA ORIENTAL
「陽」と「和」。異なる店舗をオリエンタルテイストで橋渡しした店づくり。
施主様からの機能的な要求を取り入れ、我々の回答は「洋」と「和」をシルクロードのように「オリエンタル」で橋渡しした店創りであった。4階のエレベーターを降りると蝋燭のあかり灯る奥行きのあるエントランス、受付から店内に入るとまず目に飛び込んで来るのは角度を振って配置されたカウンター席とディスプレイされたワインセラー、そしてこのBarコーナーを横目に洋から和へ橋渡しする階段を降りると、日本家屋の土間、倉、台所、茶室、中庭が再現された空間が配置されている。施主 (株)ボクデン 様
所在地 岡山市田町1丁目3-35
TEL:086-233-2400
主要用途 BAR+創作料理レストラン
構造規模 鉄骨造5階建て
工事内容 改装工事
延床面積 330.08m2(99.84坪)
【3階165.04m2(49.92坪)】
【4階165.04m2 (49.92坪)】
設計期間 2002年11月~2002年12月
工事期間 2003年 2月~2003年3月
設計監理 (有)木戸一男建築デザイン
施工 (株)共栄店舗
協力 照明:大光電機(株) -
2016年3月5日
2004 ボクデン 岡山本店
空間の色気と動への配慮
ボクデンのコリアン料理はスタッフの情熱あふれる動き『スピード、元気よさ、躍動 感』から生まれる。オープンキッチンによる対面式サービスを採用する事で、舞台で 演じる役者(スタッフ)のパフォーマンスをお客様はカウンター越しに料理を食べな がら楽しむ事ができる。また、キッチンのパフォーマンスはここを訪れる全ての人が 体験出来るように導線を配慮している。店内の内装に関して気をつけた点は『色気』である。これは飲食店に必要不可欠な要素として我々は考えている。素材、色、間接 照明などで『色気』を表現している。訪れたお客様に料理、パフォーマンス、そして 空間の色気を楽しんでいただける飲食店。それが『KOREAN DINING BOKUDEN OKAYAMA』。施主 (株)ボクデン 様
所在地 岡山県岡山市田町1丁目3-35 1F/2F
TEL:086-233-4600
主要用途 コリアンレストラン(飲食店)
構造規模 鉄骨造5階建て
工事内容 改装工事(1・2階の改装)
延床面積 330.08m2
【1階165.04m2(49.92坪)】
【2階165.04m2 (49.92坪)】
客 席 数 150席
設計期間 2003年11月~2003年12月25日
工事期間 2004年2月2日~2004年3月25日
設計監理 (有)木戸一男建築デザイン
施工 (株)共栄店舗 -
2016年3月5日
2003 きなりそば「方丈」
素朴でシンプル、そして色気あるデザイン
きなりそば『方丈』は、ぶっかけうどんで有名な株式会社ふるいちが仕掛けた新業態店である。店名である方丈の意味を調べる事から我々の作業は始まった。方丈記に関 する書籍やその時代背景などから、我々が導いたデザインは素朴でシンプル、そして色気である。なぜ色気か?これは飲食店には必要不可欠な部分であると我々は考えて いる。単にシンプルに素朴なデザインは良く見られるが、店にワクワクするような、感動を感じない。お客様に食事、サービスと共に空間を楽しんでもらう為に演出され た照明と透かしのスクリーンにより色気を加えてみた。施主 (株)ふるいち 様
所在地 倉敷市昭和2-1-67ホワイト通り
TEL:086-422-3401
構造 RC造
主要用途 そば居酒屋 延床面積:148m2(45坪)
工事内容 改装工事
設計期間 2003年3月~2003年5月
工事期間 2003年6月~2003年7月
設計監理 (有)木戸一男建築デザイン
施工 (株)土井
協力 照明:大光電機(株) グラフィック及び写真:AD BOX Photography -
2016年3月5日
2003 景虎岡山店
「陽」と「和」。異なる店舗をオリエンタルテイストで橋渡しした店づくり。
施主様からの機能的な要求を取り入れ、我々の回答は「洋」と「和」をシルクロードのように「オリエンタル」で橋渡しした店創りであった。4階のエレベーターを降りると蝋燭のあかり灯る奥行きのあるエントランス、受付から店内に入るとまず目に飛び込んで来るのは角度を振って配置されたカウンター席とディスプレイされたワインセラー、そしてこのBarコーナーを横目に洋から和へ橋渡しする階段を降りると、日本家屋の土間、倉、台所、茶室、中庭が再現された空間が配置されている。施主 (株)ボクデン 様
所在地 岡山市田町1丁目3-35
TEL:086-233-2400
主要用途 BAR+創作料理レストラン
構造規模 鉄骨造5階建て
工事内容 改装工事
延床面積 330.08m2(99.84坪)
【3階165.04m2(49.92坪)】
【4階165.04m2 (49.92坪)】
設計期間 2002年11月~2002年12月
工事期間 2003年 2月~2003年3月
設計監理 (有)木戸一男建築デザイン
施工 (株)共栄店舗
協力 照明:大光電機(株) -
2016年3月5日
2002 GINZA BOKUDEN
GINZA BOKUDEN
Restaurant/コリアン
2010/06/01
東京中央区銀座8-3番先 西土橋ビル1F
03-3575-0900 -
2016年3月5日
2001 ボクデン広島店
重厚感の中に韓国のテイストをプラス
ボクデン広島は、韓国家庭料理『ぼくでん』からコリアンレストランとして変革した最初の飲食店である。アットホームな雰囲気の旧スタイルから照明を抑え重厚感の中に韓国のテイストと新しさを意識してデザインしている。