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2012年4月30日
ありがとうの一言
今日は現場写真など近年のデーター整理をしました。
膨大なデーターを整理していて、是非このブログの読者のみなさんに伝えたい事。
建築物にどれほどの人々が関わり、
そしてどれだけその人々が時間を費やし、
悩み、苦しみ、そして時には楽しみながらやっているのか。
そこには、様ざまな人間模様があります。
僕たちが関わる建物はデザインや機能、そして時には技術的にも
チャレンジしている物件ですから、
ある人は能力の限界。
また、違う人は精神力だったり人間関係の限界。
体力、技術、時間、費用・・・それぞれがチャレンジしている。
その結果、僕たちが関わる物件は完成している。
そしてそれは、さまざまな結果となり、
施主様をはじめ世の中の評価を受ける。
間違い無いことは、どの物件も胸を張って
その時の最高の状態になるようにやり続けていること。
我社のスタッフも僕もそれだけは信念をもってやっています。
建築現場では、
泣き、笑い、もがき、楽しみ・・・現場でこんな事があった事実を実はクライアントは知らなかったりします。
建物を完成させるまではほとんどが辛い事だらけですが・・・。
だから、完成した時にはみんなで笑顔で建物をお引き渡したい。
建築主さまからの笑顔での「ありがとう!ご苦労さん!」で苦労の全てが報われます。
画像は中華そば「冨士屋」。岡山の老舗中華そば屋で超繁盛店。
これの竣工の時、
施主様からの一言は一生忘れられない。
お母さんから最高の笑顔での
心のこもった「ありがとう!」そして感謝の言葉の数々。
スタッフの ishi も僕も関わる業者さん達も、
忘れられない現場になった。(kido)